東京外国語大のSです。

高校生の皆さん、二次試験お疲れ様でした。

受験生として勉強に励んできた日々の成果を発揮することはできたでしょうか？

二次試験、緊張でいっぱいの状態で闘い抜いた皆さんはまず、自分を褒めてあげることが大切だと思います。

そして、大学の合格発表までは不安な気持ちがよぎることがあると思いますが、すでに終わった試験のことを考えるより今の自分に問いかけてみてください。

目標の大学に向かって一所懸命に勉強すること、自分の限界を日々超えようと努力し続けたこと、受験に立ち向かうことで学んだことは計り知れません。

どうか、受験を過去の経験で終わらせず次に繋げて欲しいです。

ここで、受験生の頃私を支えてくれた言葉を紹介しようと思います。

「人生七変化」です。

1. 自分が変われば心が変わる
2. 心が変われば言葉が変わる
3. 言葉が変われば行動が変わる
4. 行動が変われば習慣が変わる
5. 習慣が変われば人格が変わる
6. 人格が変われば運命が変わる
7. 運命が変われば人生が変わる

私は、大学受験の二次試験が終わり試験会場であった研究講義棟を見上げ、「１ヶ月半後には私はこの大学に通っているんだ」と想像に胸を膨らませていました。

緊張で手は震えるし、慣れない環境で心臓の音がうるさかった自分を落ち着かせるにはまず「言葉をかえる」ことが大切だったのだと今になっては思います。

大学受験を乗り越えて待っている先は、思い描いていた未来とは限らないかもしれません。

ですが、どんな結果が待っていたとしても受験勉強を通して得たものを大切に抱えていれば充実した日々を過ごせることと思います。

ゴールは二次試験ではありません。

その先へ向かってこれからも突き進んでいってください。