6. 学生講師が伴走者として最適だった経験(Your Escort Runner) ~早稲田大学現役合格生の体験談~

私は高校3年生の春、ある予備校で講師をしていた方と出会いました。
その講師は慶應大学の学生でした。

私は当時、その身に似合わない志望校を目指していました。
志望校と自分の偏差値は20以上離れていたでしょう。

しかし初めて会ったその講師の方は、そんな私に対して志望校に向けてどの参考書をやればいいか、解き方や考え方を丁寧に教えてくれました。

志望校に合格

今振り返ると、その親切な姿勢に惹かれて彼についていったのでしょう。
その講師を信じて、私は参考書や問題集を解き続けました。
何度も何度も相談に行き、予備校の校舎が閉まる時間まで質問しました。

夏休みが終わり、私が勉強に対して身が入っていない時は、その講師の方が叱咤激励してくださいました。
11月になっても伸び悩む科目が、志望校合格目安に至るまで辛抱強く待ち続けてくれました。
受験直前は、不安で一杯の私を励まし、1年間の成果を目の前で見せてくれました。

そしてその結果、私は志望校である早稲田大学に合格しました。

あなたと一緒に走り続けます

今の私にはこう言い切れます。
志望校合格には、自分の努力が最も大切です。
しかしながらそれと同じくらい、自分と共に道を走ってくれる方(Escort Runner)も必要なのです。

彼は学生の講師でした。
受験を終えたばかりであったからこそ、生徒である自分の悩みや受験に伴う困難を理解してくださったのです。

彼が私と共に道を走ってくれたように、私もあなたたちが目指す志望校への道をあなたと一緒に走ります。