福岡の高校 ~第3回 筑紫女学園高校~

福岡の高校紹介シリーズ(*) 第3回は、筑紫女学園高等学校です。

(*)学問ノススメでは、定期的に福岡市(近郊)の高校にうかがい、進路相談担当の先生方とのミーティングを継続しています。塾での指導は、高校生のみなさんにとって一部の生活であり、受験生が多くの時間を過ごす高校生活や学校での教育を知っておくことが、みなさんへの指導にとって不可欠と考えているからです。公開されている情報や私の経験をもとに、私の感想を込めた高校紹介を毎月行っています。

 

 

 

1907年創立の歴史を誇る女子高です。幼稚園、中学高校、大学を持ち、1学年400名を超える生徒数。伝統も規模も福岡市を代表する高校です。親鸞聖人、浄土真宗の教えを建学の精神としており、「自律」「和平」「感恩」を校訓としています。

 

筑女(チクジョ)の愛称で親しまれており、時代と共に変化している姿もうかがえますが、伝統を強く感じる学校です(校内には登録有形文化財の茶室もあります)。筑女あるあるとして時々紹介されている内容(校門一礼や恩徳讃の唱和など)も、その特徴をよく表しています。

 

 

学校訪問の際、ダライ・ラマ14世が、来日時(2008年11月)に同校で講演されたお話についてうかがいました。親鸞の教えに基づく学びを100年以上にわたり継続している同校ならではの伝統を感じました。ダライ・ラマ14世は、その講演で、「人間は知性を与えられた動物であり、勉強で得たものを、自分自身の知性を花開かせていくための鍵として使っていくことが本当の「学ぶ」ということです」 というお話をされています。

 

 

伝統という言葉が、まず思い浮かぶ学校です。

 

(文責:大井)