九大紹介 ~九大図書館~ 

学問ノススメの生徒、講師陣と九州大学とは縁が深くいろいろと学びの機会やサポートをもらっています。新年度にあたり、九州大学の図書館を紹介させてください。

 

九州大学附属図書館

九大伊都キャンパス内にある九大附属図書館(中央図書館)に行かれたことはありますか?

蔵書可能数350万冊・1400座席を誇る大規模図書館です。規模だけではなく、学習・教育・研究活動を支える知の拠点、社会に開かれた拠点を目指しているとのこと、外部者も利用可能で、私も図書館証を持っています。

 

(九大図書館 HP)

 

4階建ての館内(20,000㎡)は利用目的に合わせたゾーニングがされており、快適に且つ集中して「本と交わる」ことができます。九大図書館に初めてうかがった際、施設や蔵書の規模や快適な空間と同時に、利用者にやさしい活動をしているなとの印象を強く持ちました。

 

大学院生を中心としたサポーター(図書館TA(Cuter))が学習相談にのる常設スペースを設けていたり、教授陣からのオススメの一冊を紹介したり、学際交流イベントを開催するなど幅広い活動をしているようです。

 

九大図書館HPより 法学部教授オススメの本)

 

図書館は紀元前の時代からあったといわれ、プトレマイオス朝時代のエジプト アレクサンドリア図書館は、数十万巻とも言われる蔵書があったとのことですが、現在のような公共機関になったのは、19世紀以降のようです。本がいっぱいあるところ、時々本を借りるところ、自習のスペースというハコモノとしての存在だけではなく、今は、ソフト面でも、生活や学びを支援してくれる存在としての図書館になっていると思います。

 

福岡市内中心部からは離れた場所にありますが、九大生はもちろん、福岡の人にとっても、九大図書館は、ふっと訪ねてみたくなるスペースであり続けてほしいと思います。

 

 

文責:大井 略歴はコチラ