こんにちは。

立命館大学総合心理学部のＭです。

まず、3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

3年間、嬉しいことや楽しいこと、また苦しいことや辛いことも沢山経験されてきたことと思います。勉強は勿論、部活動や学校行事、人間関係において、様々な学びを得たのではないでしょうか。この3年間で得た経験と、出会えたかけがえのない仲間は、これから先もずっと皆さんの心の支えになるものです。高校生活での学びを糧に、卒業後も自分の夢に向かって突き進んでください。

さて、前期試験や卒業式を終え、受験も残りわずかとなりました。長い闘いが続き、受験生の皆さんも立ち止まってしまいたくなることが多々あるかもしれません。

特に後期試験は、孤独との闘いです。学校の授業も終わり、前期試験で受験を終えた仲間たちがいなくなるこの時期に、学習と向き合うということは非常に苦しいことです。｢いつになったらこの時間が終わるんだろう｣という不安から、目の前の勉強から逃げ出したくなることもあるかもしれません。

しかし、忘れないでいてほしいのは、大学合格はゴールではないということです。本当に大切なのは、その先で何をやるか、何を学ぶかなのです。そのためのスタートラインを決めるために、皆さんは今、苦しい闘いに挑んでいます。この時間が、自分の叶えたい夢の最初の一歩だと考えてみてください。沢山の楽しみが待っている未来のスタートなら、孤独の闘いも怖くないと思いませんか。

最後に、私が受験生の時に大切にしていた言葉をひとつご紹介しますね。

Where there is a will, there is a way.

（志あるところに道はある)

3月に入りましたが、まだまだ寒い日が続いています。体調管理には最後まで気をつけて、あと少し、一緒に頑張りましょう。自分の夢へのスタートラインは、もうすぐそこです。