学問ノススメ 卒業生紹介 その2 ~長崎から世界へ~

学問ノススメは、開校後間もない個別指導塾です。今年初めて卒業生が誕生しました。高校生の皆さんにとって、近い未来である大学生活を紹介することで、合格後の先のミライをイメージしてもらいたいと考えて、卒業生たちの現在の活動を随時紹介していきます。

第2回は、長崎大学多文化社会学部に進学したMさんです。

 

(https://ja.wikipedia.org/wiki/長崎大学より引用)

 

Mさんは将来、国際関係に関わる仕事に就く夢を抱き、昨年秋、自習では入試対策が難しいと感じ入塾しました。入試までほぼ毎日自習室に通い、学習計画通り毎週の勉強に取組み、志望校、長崎大学多文化社会学部 合格を果たしました。

 

先日、休みを利用して、教室に来てくれました。長崎大学多文化社会学部1年生の大半は国際学生寮(ホルテンシア)に入寮するそうです。同級生には福岡県出身、九州各県出身の方の他、国内各地から進学した人、オランダなど海外からの留学生も多数いるそうで、刺激のある寮生活だそうです。

 

(http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/dormitory.htmlより引用)

 

大学では、英語の授業数が多く、国際関係系の授業も目白押しなので、忙しく充実した毎日とのことです。Mさんは受験生時代、国際法に関心を抱いていたのですが、大学で実際に法学に関する内容を学んだ時、自分にはあっていないことに気がついたそうです。一方、異文化理解に関する授業で、比較文化論の面白さに気がつき今後深めていきたいと思うようになったそうです。こうした気づきが得られることも大学での学びです。

 

多文化社会学部カリキュラム

(http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/about/curriculum.htmlより引用)

 

寮生活は料理や洗濯などを自分でするため、随分とサバイバルスキルが身についたそうです。大学に入るまではほとんど料理をしたことがなかったそうですが、お母さんが作る大好きな手料理の調理法を聞き自分で作れるようになったことが嬉しかったそうです。自炊しているので、昨今の物価高騰の様子も肌で感じているそうで、社会の動きを毎日の勉強と生活の両面から学べることも、寮生活の良いところでしょうか

 

 

 

今後はイギリスへの短期留学を始め、長期の留学を計画していると楽しそうに語ってくれました。大学生活は、いろいろなチャレンジができるとても大切な時間です。受験生のみなさんも、進学後の近い未来、貴重な学生時代を思い描きながら、今を過ごしてください。これからも、大学合格後のその先の未来をイメージしてもらうため、卒業生たちの大学での活動を紹介していきます。

 

 

 ススメ、合格のその先へ 

(文責:井口)