京大生・東京外大生・九大生による夏休みの過ごし方イベント2023開催

受験生の夏休みの過ごし方 ~現役京大生、九大生、東京外大生の経験談~

学問ノススメでは、志望校合格に向けて取り組んでいる高校生・受験生向けイベントを毎年開催しています。7月16日、現役京大生・東京外大生・九大生が「受験生時代の夏休みの過ごし方」を紹介し、個別相談を受けるイベントをオンラインで開催しました。

 

 

志望校に果敢に挑戦した人たちに共通すること

彼ら彼女たちに共通していることは、受験生時代の取組が自分の糧となっていること。自分自身で悩み考えた”自分流”があること。だから、その経験を振り返り、後輩たちに「自分の言葉で」生き生きと語ることができます。例えば、以下のような体験談です。

 

1.スマホ時間カウント用アプリを入れる(人間ですから、どうしてもサボってしまう。そんな自分自身をわかっているから、、、)

2.本番の試験時間と同じ時間続けて勉強する(集中力の持続)

3.頭がスッキリしている午前中に数学、眠くなるランチ後に得意の英語など、時間帯を決めて科目学習

4.毎日日記をつける(退屈な勉強、、進歩している自分を日記で鼓舞)、一日の最後に毎日のミスをノートで復習

 

京大生(工学部3回生)のプレゼンテーション(抜粋)

 

 

九大生(経済学部1年生)のプレゼンテーション(抜粋)

 

 

東京外大生(国際社会学部1年生)のプレゼンテーション(抜粋)

 

 

受験生のみなさんへ

 

講師の発表を受け、とてもうれしかったこと。彼らは、学問ノススメの理念を体現しています。

 

「自分で目標を定めること、苦労して目標を達成すること、万一目標を達成できなくても、目標に向けて努力したこと、学ぶ楽しさや、学び続ける大切さを知るきっかけとなること。」

 

”これから、自分の人生を切り開くために必要なことは、学び続けるということ” 福沢諭吉の「学問のすゝめ」のメッセージです。

 

彼らは、受験生時代の頑張りを通じて、人生の糧となる学びを経験しています。

 

参加した高校生からも、「自分とは時間の使い方が違うことを知ったので、真似したい」(既卒生)「2年生の夏休みの間に何をしておけばよいかについてアドバイスがあったので実行したい」(高校2年生)など、それぞれの感想がありました。自分の時間は誰も盗むことができません。そして、自分で自分に、嘘はつけません。受験生の皆さんには、悔いのない夏休みを過ごして欲しいと思います。

 

学問ノススメでは高校生向けの進路イベントを継続して行っていきます。大学受験についてのご相談、学問ノススメにどうぞお気軽にお問い合わせください。

 

(文責:井口)