今年の十大ニュース 2025
- 2025.12.22 | 未来への学び(遠い未来)
2025年 十大ニュース
今年も残すところあと僅か。みなさんにとってどのような1年でしたか?この時期になると、今年の十大ニュースがいろいろと発表されます。”2025年 世界10大ニュース”でAI検索Iした結果(Chat GPT作成)は以下の通りです(条件:世界へのインパクトの大きさという視点で順位付けを依頼)
| 2025年 | 2023年(参考) | |
| 1位 | 世界的な人道危機の悪化 | イスラエルガザ侵攻 |
| 2位 | イスラエル・中東紛争とテロ・社会不安の拡大 | トルコ・シリア地震 |
| 3位 | 米国の保護主義政策と世界貿易への影響 | ハワイ大規模山火事 |
| 4位 | ロシア・ウクライナ戦争継続と地政学的緊張 | ウクライナ戦況膠着 |
| 5位 | COP30(国連気候変動会議)と気候政策の行方 | チャールズ英国王戴冠式 |
| 6位 | NATOサミットと欧州安全保障の再構築 | ツイッター「X」に変更 |
| 7位 | G20ジョハネスブルグ・サミット(初アフリカ開催) | コロナ緊急事態WHOが解除 |
| 8位 | AIとテクノロジーの社会的進展と規制動向 | 露「ワグネル」反乱 |
| 9位 | APEC・地域経済協力会議とアジア太平洋の経済戦略 | フィンランドNATO加盟 |
| 10位 | エネルギー市場の構造変化(オイル価格の地政学プレミアム低下) | ラグビーW杯南ア4度目V |
2025年 世界10大ニュース(Chat GPTより)
1.世界的な人道危機の悪化:戦争、飢饉、難民増加、援助削減が重なり、特に貧困国で深刻な影響が発生。(参照;TIME、以下同じ)
2.イスラエル・中東紛争とテロ・社会不安の拡大:反ユダヤ主義的攻撃や地域不安が国際社会に重大な安全保障リスクを与える。(ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト)
3.米国の保護主義政策と世界貿易への影響:米国の高関税政策が多国間貿易と経済秩序に大きな波紋を広げる。(Reuters)
4.ロシア・ウクライナ戦争継続と地政学的緊張:戦争が4年目に入り、和平交渉や軍事行動が世界政治の中心課題となる。(Encyclopedia Britannica)
5.COP30(国連気候変動会議)と気候政策の行方:気候変動対策の国際合意と政策進展が世界経済・環境戦略に影響。(ウィキペディア)
6.NATOサミットと欧州安全保障の再構築:防衛費増強と多国間安全保障体制の強化が協議される重要会合。(ウィキペディア)
7.G20ジョハネスブルグ・サミット(初アフリカ開催):グローバル南部の議題を中心に国際経済・開発の枠組みに影響。(ウィキペディア)
8.AIとテクノロジーの社会的進展と規制動向:AI進化・規制議論が産業・雇用・安全保障に大きな波及効果。(CRN)
9.APEC・地域経済協力会議とアジア太平洋の経済戦略:重要経済地域での協調・交流が地域発展に寄与。(ウィキペディア)
10.エネルギー市場の構造変化(オイル価格の地政学プレミアム低下):世界エネルギー需給構造の変化が経済・安全保障に影響。(Reuters)
新しい戦前
2022年暮れの「徹子の部屋」で、タモリさんが黒柳徹子さんに「来年はどのような年になりますかね?」とたずねられて、発言した言葉(新しい戦前になるんじゃないですかね)です。発言を掘り下げるやり取りはなかったので、タモリさんの真意はわかりませんが、上記の2025年10大ニュースと見比べると考えさせられるところがあります。タモリさんは、世界的な紛争だけではなく、”もっと広い意味での”一人ひとりや社会にまつわる”戦い”を指してこの言葉を使ったのではないか、社会や世界の分断、その結果の衝突・争い、その発生前夜という意味で使ったのではないか?と思っています。なお、2025年最後の徹子の部屋(12月26日)もタモリさんの予定です。
テレ朝ポストより
生成AI
2023年12月25日の学びとミライで、私は以下の様に書いています。
ある分野で知識や技能を身につけている人たち(熟達者)が、調べものや自分がわかっている範囲の知識を自分自身でまとめる作業に使う時間の効率化(時間や作業のムダを省く)にはとても役に立つ。ただし、Chat GPTは、情報(言葉や画像、音声)を記号としてしか認識していない。決してその内容自体を理解して回答しているわけではない。よって、成長途上の人が、未熟な分野で、このツールに頼り切ることは危険。間違った結果をうのみにするという危険性。さらに、もっと危険なことは、未熟な分野で学習することをやめてしまうこと。悩み、考え、失敗しながら、自分自身の成長に結び付けるというヒトにとって人類にとって不可欠なことを置き去りにしないように、この便利なツールを生かしていかなければならないということ。生成AIについては、これからも考え続けていきたいと思っています。
その後の生成AIの進化には驚いていますが、赤字部分の思いは、2025年12月の今も変わりません。
(文責:大井 筆者略歴はコチラ)
