九大生の受験勉強法 2026【九州大学生が選んだ参考書・問題集2026】

九大生おすすめの勉強法・参考書 2026

学問ノススメでは、毎年九大生に、「おすすめの勉強法・参考書」のアンケートを実施しています。2020年~2026年(今年で7回目)

1.勉強法

基本の勉強法は過去の調査を通じて同じです。勉強法に近道や抜け道はありません。

九大生の参考書・問題集、勉強法の基本は、次の通りです。

1.英語・数学・国語・理科・社会・情報、すべての教科で、選んだ参考書・問題集1冊をやり切る

2.各教科で必要な知識を、順序を考えて学び、問題集でチェックする。例えば、英語は、単語・文法 → 読解・作文。数学は、参考書(チャート式)→問題集(1対1対応など)

3.限られた時間を意識して、学校の授業と自習を戦略的に組み合わせて受験勉強を継続する。主要教科とサブ教科で切り分けて、全体感を持って勉強時間の配分を行う。

 

2.AIの利用

2026年度から、受験勉強へのAI利用についてアンケートを実施。

1.2026年入学者(2025年)から、利用が急速に広がっている(2025年以前は利用率が10%以下、2026年入学者は3分の2以上が使用))

2.ほぼ毎日使用している高校生も30%以上いる

3.利用者のすべてが英語で使用している。次に多いのは数学(利用者の50%)。

4.英作文での使用効果へのポジテイブな意見が目立つ

5.利用ツールは、Chat GPTやGemini。

参考情報:「受験トレンド白書2026」(学習管理アプリ「Studyplus」がユーザー3000人を対象に、受験期を支えたコンテンツやアイテムなどについて2026年2月3月に実施したアンケート)

3.各教科の九大生が選んだおすすめ参考書・問題集

1.英語

・英単語:  システム英単語/英単語ターゲット 他

・英文法:  Next Stage/Vintage

・英文読解: やっておきたい英語長文300~700

・英作文:  ドラゴン・イングリッシュ

・リスニング:キムタツ東大リスニング

・直前対策: 過去問研究(教学社)

 

2.数学

・数学Ⅰ+A・数学Ⅱ+B(文系):   青チャート・黄チャート/Focus Gold + 文系数学のプラチカ

・数学Ⅰ+A・数学Ⅱ+B(理系):   青チャート・黄チャート/Focus Gold + 1対1対応の演習/数学重要問題集

・数学Ⅲ+C:         青チャート/Focus Gold + 1対1対応の演習/数学重要問題集

・共通テスト対策:       過去問研究(教学社)

 

 

3.国語

・現代文:  漢字マスター/キーワード読解(理系・文系共通)+得点奪取(文系)

・古文:   古文単語315(理系・文系共通)+ 入試精選問題集(文系)

・漢文:   漢文必携(理系・文系共通)+入試精選問題集(文系)

 

4.理科

・物理:   良問の風/名門の森

・化学:   鎌田の講義/福間の講義/実践化学重要問題集

・理科基礎: 過去問集(教学社、駿台、河合塾)

5.社会

・日本史:  教科書/資料集

・世界史:  教科書/資料集

・地理:   教科書/資料集

・共通テスト:過去問集(教学社、河合塾)

4.まとめ

1.九大生がおすすめする参考書・問題集は、すべての教科で、基本的に一致しています

2.何冊も参考書や問題集に取り組むのではなく、1冊をやり切ります

3.学び方には順番があります(例:英語:単語・文法→読解)

4.AIを使った勉強は、昨年(2025年)から急激に高校生の間でも浸透を始めています。ただし、自分自身で有効な利用法を考えて利用することが大前提です。

みなさんも、参考書・問題集選びに悩まず、これと決めたらやり切ってください。ただし、どの参考書・問題集が自分の学力に適当かは、しっかり考えましょう。どの順番で勉強を進めるかは、よく考えて実行してください。でも、自分で選ぶのは、むつかしいな、、、、、というあなたへ。大学受験は、自習の質をあげることがすべてです。むつかしいなと思ったら、いつでも学問ノススメに相談して下さい。

 

 

(調査概要)

実施時期:2020年~2026年 毎年6月
対象:九州大学・大学院 在学生 190名(学部構成は在学生と同様の比率)
アンケート実施方法:
・インターネットアンケートフォームでの回答
・200冊の参考書・問題集リストをもとに、使用した参考書・問題集について「非常に良かった」~「全く良くなかった」の5段階評価
・同リストに記載されていない参考書・問題集以外の推薦参考書があれば、記述回答

 

(文責: 学問ノススメ 代表社員 大井、略歴はコチラ