九大祭 2024 開催 【九大生100人の受験勉強】

九大祭 2024 開催

九大祭 2024が11月2日(土)3日(日)に開催されました。今年は、九大生の高校生ガイダンスに参加してきました。

 

 

高校生ガイダンス

5人の九大生が登壇して、それぞれの大学生活体験をわかりやすくプレゼンしていました。高校生や親子連れを中心に、100名近くの方々が参加していました。

 

受験勉強との関係では、会場で配られていた小冊子「九大生の本音+九大生100人の受験勉強」の内容が、学問ノススメが毎年作成・配布している九大生おすすめ勉強法・参考書とメッセージがまったく同じだったことが印象的でした。受験勉強に奇手はなく、18年間学んできたことを披露する機会であることから、当然のことだと思います。自分自身で勉強法を組み立てる姿勢、そこからスタートしなければいけないという意識は、受験勉強をうまく展開できる受験生に共通するモデルです。具体的な内容は九大生おすすめ勉強法・参考書をご覧ください。

 

 

登壇者の話では、大学生活をエンジョイして、自尊心をもって臨んでいることが印象的でした。1年生が中心だったので、受験生時代の話や、高校と大学での授業の違い、アルバイト生活やサークル活動が楽しくて仕方がないという雰囲気がヒシヒシと伝わってきました。受験は通過点に過ぎませんが、自分自身の努力が実ったことに誇りを持って4年間を過ごしていくんだろうと感じました。

 

 

今年のテーマは、紫季彩

「紫季彩」について、九大祭2024のホームページでは、以下の通りに説明しています。

テーマカラーの紫は、青と赤を織り交ぜて作り出される色で、青(未熟)から赤(成熟)へ向かうことを連想し、九大祭の益々進歩を遂げようとする様子を意味しています。また、九大祭は毎年11月に行われるため、赤をイメージする夏から青をイメージする冬の二つが折り合う季節を「紫季」としました。そして「彩」という文字を加えることで、九州大学の多様性にあふれる様子を表しています。(九大祭実行委員会HPより)

 

 

当日は、大学生が中心でしたが、高校生や親子連れ、年配の方々まで幅広い年齢層の方々で賑わっていました。模擬店、ステージでのバンド演奏やダンス、サークルの教室展示などなど、学生たちの熱気を体感しました。九大放送研究会の催しにも参加させてもらいました。(注:学問ノススメも協賛社として、参加させて頂きました)

 

 

自信を持ち前向きに取組む先輩たち

 

前向きに学びに取り組む姿勢が大学生活で培われることこそが、大学での大切な学びです。みなさんも近い未来の姿を想像して、受験勉強に取組んでください。一歩前を歩く身近な先輩の取組です。ムツカシイことはありません。見習うことが可能な姿勢です。学問ノススメが意図的に、社会人ではなく受験に真剣に取り組んだ学生講師陣(詳しくはコチラ)を活用している理由です。

 

(文責:大井 安治)

 

筆者略歴;合同会社ミライノ 代表社員 「志望校合格塾 学問ノススメ」(高校生向けオンライン個別指導、福岡教室での個別指導)を運営。京都大学 法学部卒業(1983年)、臨床発達心理士、税理士。詳しい経歴はコチラ