九大祭 2022 開催 【保守と革新】
- 2022.11.18 | 九州大学 大学での学び(近い未来)
九大祭 2022 開催
九大祭 2022が11月5日(土)6日(日)に開催されました。公式ホームページはこちら。私も、九大 伊都キャンパスに、お邪魔してきました。
今年のテーマは、蒼生
テーマ(蒼生:多くの人々が集い集まる)に込められた想い通り、多くの人たちが青空の下に集っていました。もちろん、大学生が中心ですが、高校生や親子連れ、年配の方々まで幅広い年齢層の方々で賑わっていました。私自身は、大学の学園祭に参加するのは20年ぶりでしたが、「変わらないなあ」が、素朴な印象です。ステージでのバンド演奏やダンス、サークルの教室展示、数々の模擬店。スタンプラリー。教授の模擬講義。高校生向け大学紹介。そして、フィナーレは、ミス&ミスター九大生。晴天に恵まれ、音も香りも、光景も学園祭一色でした。
保守と革新
変わらない理由を考えました。いくつか浮かびました。祭りという性格からして、数十年程度では変わらないもの。予算が企画内容を制約している。個の時代ゆえに、逆に、参加者が限られ、同じ考え方の人たちの集いになる。いろいろな内容が浮かびました。その中でも、一番大きな理由と考えたことは、伝統の重み。破壊はムツカシイということです。保守と革新。大学生は革新のイメージですが、同時代を過ごす仲間としては、保守的な性格が重視されることは、想像に難くありません。特に、4年間という限られた期間で伝統を破壊することは、普通ではないこと。
学問ノススメの講師も主催者側で参加。塾生もご家族連れで参加したそうです(大学のイメージが柔らかくなったとのこと)来年は、どのような祭りが催されるのか、これからも楽しみにしています。
(文責:大井)