学問ノススメ OB紹介 その1 ~農水省勤務 九大OB~
- 2022.11.4 | 未来への学び(遠い未来)
学問ノススメは、開校後間もない個別指導塾です。2022年初めて講師が大学を卒業して社会人となりました。高校生の皆さんにとって、近い未来である大学生活のその先(社会での活躍)を紹介することで、みなさんのミライをイメージしてもらいたいと考えて、彼(女)たちの社会での活動を随時紹介していきます。
第1回は、田中颯真さんです
田中さんは、九大文学部を2022年3月に卒業。卒業まで学問ノススメで指導(国語)をしてもらっていました。今春、農林水産省に入省。現在は、熊本市の農地政策を担当する部署で働いています。田中さんにインタビューした内容は以下の通りです。
農水省で農地政策を担当。新人は一人だけ
所属する部署は20人弱の部署ですが、熊本配属の新卒採用は私だけです。熊本県出身なので、実家にも大学時代より近くなり、家業(稲作、イチゴ作り)を週末に手伝う機会も増えました。省内の通常のローテーションでは、2年後には東京勤務が予想され、その後九州各県に改めて配属となる予定です。自分の将来やる仕事が、ある程度見えることは良かったなと思っています。
メリハリのついた毎日、福岡に来ることも
大学時代と比較すると、時間の使い方にメリハリがつきました。大学時代は曜日感覚がなくなることもありましたが、今は、平日の勤務、夜、週末と、それぞれの時間を過ごしています。オフにバッテイングセンターに行ったり、健康管理のためジムに行ったりしています。休日には趣味の合唱サークルを熊本でも継続しています。(注:田中さんは、九大合唱団の指揮者でした)毎月、ボイストレーニングのために福岡にも足を運んでいます。先日は、久しぶりにPayPayドームにも行きました。
農業の未来
実家が農家であり、地元熊本や九州の農業のお役に立ちたいと考えて、就職しました。まだまだ勉強することは多いですが、未来に向かって進んでいきたいと思っています。
インタビュー後記
田中さんは、社会人として、しっかりとスタートを切った様子でした。大学時代は、未来にむけて、いろいろなチャレンジができるとても貴重な時間です。受験生のみなさんも、進学後の近い未来、貴重な学生時代、そしてその先の将来のことも思い描きながら、大切な今を過ごしてください。
ススメ、合格のその先へ
(文責:大井)