学問ノススメ 講師列伝 その6 ~真正面から取り組める人~

学問ノススメでは、講師が生徒のプライベートコーチとして志望校合格まで伴走していきます。学問ノススメの生命線は、講師の質です。一部の講師については、インタビュー記事をホームページに掲載して、その人となりを紹介しています。講師列伝では、筆者の目から見た講師の個性や特徴を紹介していきます。

第6回は、真正面から取り組める人 Fさん(国際教養大生)です。

 

Fさんは、高校生時代、寮生活をしながら、志望校(国際教養大学)に合格した大学生です。Fさんの高校では、内部進学生が多く、周囲の環境は一般入試の受験生にとっては必ずしも恵まれた環境ではなかったと思います。その中で、自分で悩み自分で考え、周囲のサポートを得ながら、受験をやり切った姿に感心しています。中高6年間クラブ活動(弓道部)を行い、寮生活の中で不安や誘惑と闘いながら、自分の選択に逃げずにやり切るには相当の精神力が必要です。

 

 

生徒への実際の指導でも、しっかりと準備をして、生徒の個性を考えながら、的を射た指導をしています。学問ノススメが大切にしている「足場かけ」を意識した指導をしてくれています。Fさんの高校生時代の話を聞け、直接の指導を受けることのできる受験生は幸せだと思います。Fさんの中高生時代、大学受験の経験は、将来の糧になっています。正に。”合格のその先へ”、進んでいます。Fさんの姿勢を見て、浮かんだ言葉が、”真正面から取り組める人”です。

 

 

でも、思春期のみなさんが同じように、一人でやり切ることはとてもムツカシイことも事実です。私たちが、大学受験のプライベートコーチ名乗っている意味は、ここにあります。

 

 

(文責:大井)