学問ノススメ 卒業生紹介 その3 ~~

卒業生紹介

学問ノススメの卒業生は進学後もいろいろな場所で活躍しています。高校生の皆さんにとって、近い未来である大学生の生活を紹介することで、合格後の先のミライをイメージしてもらいたいと考えて、卒業生たちの現在の活動を随時紹介していきます。第3回は、九州産業大学に進学したYさんの取組、アースデイ福岡です。

 

(https://erathdayfukuoka.jimdofree.com/より引用)

 

Yさんは、大学進学後、ナノサイエンスに関わる研究室で高校生時代からの目標に取組んでいます。幼いころからの医療や生命科学に関する興味、高校生時代の校外課題研究の経験などから進学先を選び、進学後も積極的に研究に取り組んでいる様子です。そのかたわら、学外の同世代の人たちとの活動を積極的に行っています。その取組の一つであるアースデイ福岡について、今回紹介させてもらいます。

アースデイ

アースデイ(地球の日、Earth Day)は、地球環境問題に対して市民みんなが関心を持とうと始まった取組です。1970年にアメリカで始まり、4月22日をアースデイと宣言。4月22日は、当時の全米大学生代表の発案で決まったそうです(『母の日』や『父の日』があるのに『地球の日』がないなんておかしい!4月22日水曜という平日の“なんでもない日”を「地球の日」としよう!)当時のアメリカの世相(ベトナム反戦、アポロ月面着陸)も反映し、インターネットのない時代に、瞬く間に2000万人が地球への関心を表現する一大イベントとなったそうです。その後の地球規模での環境問題への関心の高まりから、現在では、ほとんどの国で、億単位の人が参加しているとのことです。

 

 

アースデイについて、調べてみると興味深い記事に出会いました。

環境問題は、人と生物、地球、人と人のコミュニケーション問題ともいえます。そして私たちはだれも、この地球と100%関わり、家族や友人との間柄にも似た不可分の関係を持っています。だからアースデイは、私たち一人ひとりのものなのです。(民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、だれもが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。(アースデイ東京 アースデイについてより、一部抜粋・編集)発案者の最初の思想(母の日や父の日があるのに地球の日がないのはオカシイ!)が確りと根付いていると思います。

 

(https://www.earthday.org/より引用)

 

アースデイ福岡

アースデイ福岡は、100年後にも美しい福岡を残すために私たちにも地球にも優しい選択を!という目標の元で結成された学生団体です。(アースデイ福岡ホームぺージより)環境フェスティバルの開催などで、環境問題への活動の輪を広げ、一人ひとりの環境意識の向上につなげて、100年後の美しい福岡の実現に貢献していくことを目指している団体とのこと。福岡の社会人・大学生・高校生10数名でスタート。メンバー一人ひとりがそれぞれの動機と目的を持って活動を始めている団体のようです。

 

(https://erathdayfukuoka.jimdofree.com/ より)

 

キックオフイベント@福岡市動植物園 11月23日開催

そのキックオフイベント、「自然と暮らしのマルシェ」が、福岡市動植物園で11月23日(祝)10時~16時に開催されます。カラダや環境に優しそうな飲食店の他にも、ライブやトークショーも予定されています。Instagramで情報更新しているので、是非ご覧ください。

 

 

受験生のみなさんも、進学後の近い未来、貴重な学生時代を思い描きながら、今を過ごしてください。これからも、大学合格後のその先の未来をイメージしてもらうため、卒業生たちの大学での活動を紹介していきます。

  

 ススメ、合格のその先へ 。

(文責:大井)