心理学と勉強法 第2回 認知のメカニズム

心理学と勉強法 目次(Index)

最初に、「心理学と勉強法」の目次(table of contents)について説明します。

第1章は、覚える(記憶)について、第2章は、わかる(理解)について、第3章(最終章)は、やる気について、です。

第1章 覚える(記憶)

はじめに

・心理学と勉強法

・認知のメカニズム

第1章 覚える(記憶)

・記憶のモデル

短期記憶と長期記憶

忘却

ワーキングメモリ

・3つの段階

覚える(符号化)

覚えておく(貯蔵)

思い出す(検索)

・記憶のコツ

処理水準モデル

精緻化

構造化

まとめ(受験勉強のコツとして)

第1回は、認知のメカニズムについて説明します。

認知のメカニズム

認知心理学では、認知のメカニズムを次のように分解しています。

・感覚

自分自身や身の回りの状況を知り、その特徴を感じることです。視覚、聴覚、嗅覚、

味覚、触覚の五感や、体全体で感じる感覚(体性感覚)があります。

・知覚

感覚でとらえた対象を、何であるかを認識することです。

・記憶

知覚したことを覚えること、そして覚えておくこと(貯蔵)することです。

・理解、問題解決

これらの活動を経て、情報を理解し、考え、問題を解決しています。

人とコンピューターの情報処理システム(情報処理心理学 中島義明著 P.35 サイエンス社 )

認知心理学では、人間を情報処理システムとして理解していますので、コンピューターにたとえた説明がよく行われます。コンピューターに例えれば、以下の通りです。

 

(出展;コンピュータの5大装置とCPUについて KENスクール ブログ)

情報が入力(感覚)されて、CPUが認識(知覚)、過去の情報(記憶)と、照合・情報処理(理解)のうえ、出力(問題解決)しています。

 

われわれがテーマとする学習(受験勉強)においては、記憶、理解、問題解決が大切ですので。次回以降、順番に説明していきます。

 

【次回(第3回)テーマ記憶(覚える) 記憶のモデル】